薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

過去10年「ピチレモン表紙回数ランキング」

■表紙回数ランキング
過去10年間における、ピチモの表紙回数の総合ランキングです。これまでに、最も多く表紙に出たモデルさんは誰か? 上位20人を発表です。

【 1位】壁谷明音  23回 (2007卒)
    前田希美  23回 (2010卒)
【 3位】黒田瑞貴  16回 (2010卒)
【 4位】右手愛美  13回 (2006卒)
    吹田祐実  13回 (2008卒)
    清野菜名  13回 (現役!)
【 7位】大沢あかね 11回 (2004卒)
【 8位】江野沢愛美 10回 (現役!)
【 9位】志田友美  09回 (現役!)
    佐久間信子 09回 (2006卒)
    占部佑季  09回 (2008卒)
【12位】峰のぞ美  06回 (2006卒)
    浅田美穂  06回 (2007卒)
    原田百合果 06回 (2007卒)
    加地千尋  06回 (2009卒)
【16位】中田あすみ 05回 (2003卒)
    佐藤栞里  05回 (2007卒)
    反田有沙  05回 (2010卒)
    星野悠月  05回 (現役!)
    稲坂亜里沙 05回 (2004卒)
1位=同率で師弟コンビ
前田希美ちゃんと壁谷明音ちゃんが、23回でトップ。2位以下に7回という大差をつけました。ご存知の通り、まえのんは明音ちゃんを尊敬し、明音ちゃんに会いたくてピチモオーディションに応募したというくらいの、大ファン。そんな2人がそれぞれエースになり、表紙回数も揃って過去最多というのも何かの縁でしょうか。やっぱり、「ニコラに抜かれ売上げ2位転落か!?」という厳しい時期にあったピチレを支えてきたのは、あーちゃん&まえのんの2人。この功績は、なにより大きいと思います。ちなみに、管理人がファンサイトや三月の転校生をはじめたのも、まさに明音ちゃんが「10ヶ月連続表紙」など様々なエース記録を更新していた全盛期。こうして振り返っても、感慨深いものがあります。
3位=みみちゃん!
そして、3位が黒田瑞貴ちゃん。このへんは、「まえのん&みみちゃん」のWエース時代によるものと想われます。みみちゃんについては、予想外の早期卒業が無く、あのまま高2までモデルを続けていれば、2011年は、晴れて「ひとりエース」として、表紙回数20回の大台も夢ではなかったはず。つくづく、突然の卒業がもったいなかったなぁと思います。
4位=うてちん、ふっきー、菜名ちゃん
4位グループは、右手愛美ちゃんに吹田祐実ちゃん、そして現エース清野菜名ちゃん。ここで初めて現役モデルの登場です。現役ということは、これからも記録を伸ばす可能性があるということ。菜名ちゃんは、新高2ということで、これからもうちょっと表紙も増えそうですし、みみちゃんの背中が見えてきます。
7位=大沢あかねさん
バラエティ番組で活躍する大沢あかねさんは、実はピチレのカリスマモデル。大エースとして、部数30万超のピチレ黄金時代を、ひとりで引っ張りました。なお、今回のランキングは、集計が2001年からということで、表紙回数11回の7位にとどまりましたが、前年の2000年もおそらく表紙を複数回やっていると思われます。
8〜9位=現役勢
ここで、現役トップモデル「まなゆう」の登場です。それぞれ、10回・9回ということで、両者とも現在中2であることを考えると、これから何回表紙を上積みできるかが勝負となります。特に志田友美ちゃんについては、現時点で6ヶ月連続表紙。このまま、高2卒業と仮定し、今後2ヶ月に1回のペースで表紙に出るとすると、あと18回表紙をできることになります。すると、最終的に27回ということで、単独トップも夢ではありませんが、さてどうでしょうか?
16位グループ
ここには、現役星野悠月ちゃんと、去年卒業の反田有沙ちゃんの名前があります。ホッシーも、反田ちゃんもそれそれ非オーデながら、歴代の有名モデルさんと並び5回表紙ということで、見事トップ20入り。2人とも「頭がいいキャラ&まじめキャラ&努力家」としても有名。特にホッシーは、現役モデルの中で、ピチモ歴も2番目の長さになることですし、今年はリーダーっぽく、みんなのお姉さんとして、がんばって欲しいと思います。
番外=次点21位は?
個人的に大好きな松井さやかちゃんは、表紙4回。惜しくも21位というギリギリのラインで、入賞を逃してしまいました。。。




■上位20を見渡して
こうして上位20を作ってみたんですが、つくづく「最近のピチモが多い」ということがわかります。たしかに、集計期間の関係上、2000年〜2003年あたりに卒業となったモデルの場合は、1999年〜2000年の表紙回数が含まれず、不利なことは否めません。

それでも、こうして、ランキング表の1番右のカッコ内に付けた、上位20人の卒業年次を見るとハッキリわかるように、ホント2006年以降の卒業者ばっかりです。

ということは、明らかに2005年卒業までのモデルさんには、表紙回数ダンゼンの子がいなかったこと。つまりは大エースというか、絶対的存在がいなかったことがわかります。もしくは、編集部が、1人をエースとして育てるよりも、多くのモデルをバランスよく表紙にする方針だったのかもしれません。




■現役モデルの定数
また、これを裏付けるように、2005年前後のピチモの人数は、なんと50人を超えていたこともありました。現在が27人ですので、まさに2倍近い数字。それほどモデル数が多かったから、表紙になる資格のある子も多く、色んな子が交代で表紙をやっていたといえるのかもしれません。




■まとめ
「大エース」「連続表紙記録」「表紙回数トップ」といったものは、人気の象徴であると同時に、「偏り」であるともいえます。1人に頼りすぎて、他の子の出番が減っていないか。あまりに1人を推しすぎて、読者はそれを「押し付け」と感じてはいないか。

編集部には、もっと読者の声に耳を傾けて、上からエースを押し付けるのではなく、読者の支持&応援から、そのバランスに配慮しつつ、エースが自然と誕生していくような形にもっていって欲しいと思います。