薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

非オーデ加地の実力

しかし、加地だけは異なります。オーディションを経ず、事務所と編集部との契約によって、自身の芸能活動の一環として突然ピチモになる、いわゆる「非オーデ」出身。通常、非オーデは、そのタレントの固定ファンでないピチ読にとっては、「親しみずらい」存在です。オーデを受けずにピチモになるという「ウラ技」的な就任経緯から、得てして人気が定着しずらいという面もあります。

にも関わらず、加地はうちの『ピチモ人気投票』において常に1位を維持。表紙回数も、「オーデ=タンバリン」組に割って入っての、堂々6回という成績。まさに、読者人気・実力ともども、正真正銘ピチモトップクラスであるといえます。

ちなみに、またまた横道。加地は06年の「ピチモ名鑑BOOK」インタビューにおいて、その性格を表す受け答えをしています。「ピチモになったきっかけは?」という質問に、他の非オーデピチモは「ピチモに憧れてた!」「モデルをやってみたかった!」など、優等生的な発言をする中にあって、加地のみが唯一正直に「事務所が取ってきたお仕事だから」と答えています。こういう「純粋で素直な性格」もファンの支持を集める要因となっているようです。