加地以外は全員がオーデ出身。ここで面白いのが、加地以外、吹田も占部も黒田も前田もみんながみんな「準グランプリ」であったという点。いまでこそ、オーデは「合格者全員がグランプリ」ですが、２年前までは「グランプリ（優勝者）１名」に「準グランプリ数名」という形式でした。ようするに、「グランプリ」よりも「準グランプリ」は格落ち。ピチモとしてのスターラインからして、「準グランプリ」については、すでに「一枚下」という位置づけがなされていたのです。
それにしても、これら「エース候補」にまで成長したオーデ出身の４人が全員「準ブランプリ」であるという点、いかに当時の「グランプリ」「準グランプリ」の選考基準がいい加減なものであったか、審査員に見る目がなかったかが分かるというものです。吹田は同期の「正グランプリ」太田彩央里よりも、また、黒田＆前田も同様に同期の「正グランプリ」田中彩友美よりも出世し、人気が出ているという現状です。
と、話がちょっと横道にそれてしましたが、ようするに「オーデ組」で「タンバリン所属」という、ピチ読出身。読者として、ピチモに憧れオーデに応募し、そして合格したという「生え抜き組」が、人気ピチモへの王道といえそうです。
