■ナナちゃんブログで重大発表
清野菜名ちゃんのオフィシャルブログにて、事務所をやめることが発表されました。管理人はブログを見てなかったのですが、本日20人くらいの人から「ナナブログを読んでみて下さい!」「菜名ちゃんが事務所を離れるみたいです!」といったメールをもらい、初めて知りました。
ということで今日は、ナナちゃんのブログに書かれた突然のお知らせ文章について、以下、管理人なりに解説・分析してみたいと思います。
■オフィシャルブログより
清野菜名は契約期間満了*1に伴い弊社を離れる*2こととなりました。 みなさまに支えられ、デビュー以来4年間、短いようで長い期間でした。 これまで応援して下さったみなさまに本人に代わり*3まして、心よりお礼申し上げます。 ≪清野菜名オフィシャルブログ『ナナBlog』≫
- *1:契約期間満了
- タンバリンとの所属契約が切れたということです。通常、契約切れが近づくと、「事務所」と「ナナちゃん&両親」との話し合いにより、契約更新がなされるのですが、今回、どちらからの申し出かは不明ですが、とにかく更新されなかったわけです。すると、契約満了により、所属契約が終了します。なお、「満了」という表現からも、今回のことがスキャンダルや問題行動などによる「契約解除(解雇)」ではないことがわかります
- *2:弊社を離れる
- 弊社とは、所属事務所「タンバリンアーティスツ」を指します。また、「離れる」とは、回りくどい言い方ですが、ようするに「やめる」ということです
- *3:本人に代わり
- 今回の1番の問題点がココです。なぜ、こんな大事な報告を、ナナちゃん本人の口から発表しないで、事務所まかせにするのか。だいたい、ブログを読んでる読者は、ナナちゃんのファンで、毎回楽しみに更新を待っているのです。それを、事務所の人が、突然「本人に代わり」報告というのは、ちょっと不親切です。ナナちゃん本人の言葉で文章で、知らせて欲しかったです
■タンバリン所属ルール
ピチモオーディション合格者が、いったんはピチレ提携事務所であるタンバリンに所属したものの、その後、なんらかの事情で事務所を移籍することになり、新しい事務所に移った後も、これまで同様にピチモを続けるケースについては、宮本優花ちゃんの例(タンバリン→ボックス)があります。
しかし、その翌年(2009年)から、ピチモオーディション応募要項に「ピチモオーディション合格者は、ピチモとして活動する間、ピチレモン編集部提携事務所タンバリンアーティスツに所属」というルールが追加されました。(⇒参考:事務所移籍の具体例)
これが、事実上の移籍禁止条項であるこは、2009年以降、タンバリンから移籍した現役のモデルが1人もいないことからも明らかです。
では、これを今回のナナちゃんのケースに当てはめてみると、どんなことがいえるでしょうか。
■タンバリンを卒業
今回のナナちゃん同様に、タンバリンとの契約を更新しなかったモデルさんが、2010年は3人いました。宮坂亜里沙ちゃんに、大山桃子ちゃん、そして占部佑季ちゃんです。
いずれも、自身のブログにて、事務所をやめることに加え、芸能活動休止(引退)を宣言していることが共通点ということになります。
ですが、今回のナナちゃんの場合は、ここが異なります。そもそも、ナナちゃんは去年4月。本格的に芸能活動&勉強のため親元を離れ上京し、芸能系の高校に進学したところです。そんな、やる気あふれるナナちゃんは、もちろんこれからも芸能活動を続けるであろうし、となると、やぱり事務所移籍ということになるのではないでしょうか。
■ピチモを卒業?
すると、ここで前出の「タンバリン所属ルール」です。事務所を移籍するからには、やぱりピチモも卒業すると考えるのが筋とえいます。実際、現役ピチモで最年長である高校2年生は、ナナちゃん1人だけです。
これに、最近のピチモは高2が卒業時期と定着していること。さらには、去年の高2一斉卒業が高2の9月だったことを考えてみても、ナナちゃんは、まさに現在、卒業の適齢期であることがわかります。
さらには、以前の日記で書いた(⇒参考:エースを考える)ように、去年末の時点においては、黒田瑞貴ちゃんの突然の卒業により、これでナナちゃんまでが卒業しちゃうと、ピチモを引っ張るリーダー役がいなくなってしまうという事情あり、卒業が難しかったのも事実です。
しかし、あれから半年。いまやすっかり志田友美ちゃん&江野沢愛美ちゃんがエースとして定着。連載もスタートしました。ということは、まさに、ナナちゃんにとっては、卒業する環境が整ったともいえるところ、ちょうどタイミングをあわせたかのように今回の「事務所を離れる」宣言です。
結論として、やはり「事務所移籍⇒ピチモ卒業」というコースになるのではないでしょうか。