ピチモオーディションに合格すると、その時点で、どこの芸能事務所にも所属していない場合、タンバリンアーティスツに強制所属となります。ピチモオーディションの場合、ほとんどの応募者が一般の読者ですので、もれなくそのままタンバリンに所属することになります。
今年の第16回オーディションでみると、合格者6人のうち、小川千菜美*1以外は全員がタンバリン所属となりました*2。
では、そんなオーデ組が不振の原因はなんでしょうか。5000人もの応募者から勝ち残った逸材ぞろいであるはずなのに、なぜピチモ卒業後に、仕事がなくなるのでしょうか。
それは、「事務所が弱いから」と考えられます。そもそも、タンバリンは2003年設立の新しい事務所。まだまだ老舗の大手事務所とくらべると、たとえ所属者の素材が多少良くても、なかなかチャンスが少ないのかもしれません。