さらに、この１２人から、「記念表紙組」と「契約表紙組」を除いてみます。記念表紙とは、「グランプリ受賞者は、ピチモになって１年程度経つと、ご褒美としてその人気の有無に関わらず１回だけ表紙にしてもらえる」制度。事実上０５年に廃止されました。契約表紙とは、「非オーデ」としてピチモを採用するにつき、編集部と事務所側との間で「最低１回は表紙に使うこと」を約束するもの。これで、その非オーデピチモはピチレ卒業後も「ピチレモンの表紙経験」を様々なお仕事やオーデにおいてアピールできることになります。
具体的には、１回表紙に出たきりその後まったく表紙にならない大山、田中彩らが「記念表紙」型。安倍や篠原、そして一木が「契約表紙」型と考えられます。ついでに、２回表紙を経験こそしていますが、直近の表紙以来もう約１年たってしまった松井も最近登場が伸びません。
そこで、これら６人を除外すると、表紙の常連として残るのは、実に上の「ランキング表」中の上位５名のみとなります。ということで、このメンバーが、現時点において編集部が考える「主力ピチモ」であると解釈できます。
