三月の兎

かつて三月の転校生と呼ばれていた日記

ピチモ物語あやりこ編

■第2話「アリサがプロデュース!ピチモライアーゲーム2013」
ピチモ物語あやりこ編は、関根莉子ちゃん&田尻あやめちゃんのコンビを主人公に、毎回ゲストキャラを迎えたドタバタを描いたストーリー。今日は、その第2弾として、五十嵐ありさちゃんが大活躍する「アリサがプロデュース!ピチモライアーゲーム2013」となります。

あるピチ撮の休憩時間。ピチモみんなで、時間つぶしに軽い気持ちで始めた心理ゲームが、とんでもない結果を引き起こしてしまいます。以下、物語の導入部分です。下にある「続きを読む」のリンクから、本編が読めます。

ある日のピチ撮の休憩時間。

部屋の一角で、ひとり静かに読書するありさに、愛が近づいてくる。

森高 「アリサちぁ〜ん。最近、どう? お姉さんに、なんか相談とかない?」

イスに座るありさの後ろに立ち、なれなれしく肩をもみもみしつつ、尋ねる。

もはやピチ撮の休憩時間おなじみの光景、愛の後輩いじりが始まった。

後輩ピチモが大好きな愛は、こうして毎回ひとりをターゲットに決め、ロックオン。

その日1日、テッテー的にまとわりついて、ちょっかいを出しまくる。

愛は、こうしたスキンシップを通じ、後輩との距離を縮め、仲良くなることを、何より楽しみとしている。

そして今日、愛のターゲットに選ばれたのが、ありさだった。



読書中だったありさ。

ゆっくりと文庫本を閉じて、机に置くと、やや迷惑そうに愛を振り返る。

五十嵐 「あー、はい。どうも」

相変わらず、クールである。

森高 「う〜ん、つれないなぁ・・・。じゃあ、コレ、食べる?」

すると愛。グイッと、ありさの顔の前に、食いかけのポッキーをつきだす。

森高 「ほれ、ほれ」

五十嵐 「あの・・・、けっこうです」

とはいえ、ありさにとって、先輩は先輩。

そこで、やんわりと断るありさ。

森高 「そっか。じゃあ、飲む?」

五十嵐 「(うざっ) あー、えっと。はい、いただきます」

投げやりに言いつつ、愛から紙コップを受け取る。

と、ここで、愛。

思いついたように。

森高 「ねぇねぇ、アリサちゃん。何かゲームしない?」

そう、愛のこのなにげない一言こそが、全ての悪夢の始まりだった―――。

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