薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

正田編集長(2010.10〜2012.10)

最後は、つい先月まで編集長を務めていた正田編集長です。正田編集長は、前田希美ちゃん&谷内里早ちゃん&宮坂亜里沙ちゃん&松井さやかちゃんといった大人気ピチモ一斉卒業のあった2010年の10月号から、先月号までの約2年間、25ヶ月を担当しました。で、その間に採用した非オーデを見てみると、驚くべき事実がわかります。

まずは、就任3ヶ月で、さっそく日向ななみちゃん&セーラちゃんを獲得。そこから、1ヶ月空けて君村マキちゃん、さらに1ヶ月空けて前島亜美ちゃんと、立て続けに採用します。もう、就任から約半年でイキナリ5人の大量加入となりました。

しかも、その後も非オーデ獲得は続きます。というか、ここから正田編集長の本領発揮、非オーデラッシュが本格的に始まります。6月号の定期オーデを挟んで、9月号で関紫優ちゃん&小川涼ちゃん&上白石萌歌ちゃんの3人を、10月号で玉川来夢ちゃんを、そして極め付けが11月号。ラブベの4人、未来穂香ちゃん&井之上史織ちゃん&長崎すみれちゃん&加藤由梨愛ちゃんを一挙加入させます。

ここでの最大のポイントは、もちろんラブベの4人。同誌の休刊が内々で決まったことで、モデルの事務所側としても新たな雑誌を探してたのでしょうが、そこを正田編集長がいち早く獲得に動きました。同系ライバル誌の場合、旧所属誌を卒業後、数ヶ月の冷却期間を置いての移籍(最近では森高愛ちゃんのケース)が通常ですが、なんと、現役のラブベ専属モデルを、そのまま引っこ抜いて直接ピチモに加入させるという前代未聞の荒業です。

その後はさすがに、これだけ加入させたことでピチモの数が多くなりすぎたこともあり小休止ですが、2012年4月の高2一斉卒業を期に、再び拡大路線に入ります。7月号の定期オーデの前後に、まとめて非オーデを採用。特にオーデ直後、去年の紫優ちゃん同様に、田尻あやめちゃん&五十嵐ありさちゃんという元ニコプチの大物を、間に他誌を挟まず直通で加入させたことが話題となりました。

こうして振り返ってみると、正田編集長がいかに非オーデを重視し、拡大してきたかわかります。元ラブベリーの大量採用はもとより、元ニコプチからの採用ルートを作ったことは特筆に価するし、現役アイドルの前島亜美ちゃんや、福原遥ちゃん(オーデ採用)を加入させたことも、話題つくりとしてはかなりの成功を収めたといえます。

まとめると、担当25ヶ月で16人の非オーデ採用は、当然に歴代編集長の中で断トツのトップとなります。