薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

2次審査制度の特徴

これまでのピチモオーディションにおいて、1次審査を通過し、2次に参加する人は、毎年おおよそ20人〜25人となっていました。これは、交通費を編集部が全額負担することや、1日で全員の面接&カメラテスト、さらには合格後にピチレモンネットで公開される動画撮影などを実施することから、多くても20数人というのが限度となっていました。

そこで、9000人もの応募者の中から、1次の書類通過20人を選ぶとなると、どうしても審査側としては慎重にならざるを得ません。たった20人の中から最終合格者を必ず出すわけで、ということは、その20人誰もが合格してもいいような一定レベルの子を選ぶことになります。つまり、なかなか冒険ができないのです。

これは裏を返すと、「きれいにまとまった子」「安定感のある子」「完成度の高い子」など、確かにレベルは高いけど、無難な子が集まるということになります。グッとひかれる個性のある子より、平均点の高い子が2次に呼ばれやすいことになります。