世間では、ピチモみんなが憧れるAKB48を中心に、松井さやかちゃんが大好きなモーニング娘。、小林由理ちゃんがハマるももいろクローバー、前島亜美ちゃん自身が所属するSUPER☆GiRLSなどなど、とにかく様々なグループアイドルが乱立する「アイドル戦国時代」と言われていますが、同様に、現在の中学生雑誌界も戦国時代といえます。
2011年5月の『ハナチュー』撤退（休刊）により、現3誌体制となった中学生雑誌。各誌とも、「第2のハナチュー」になるのを避けるため、その売り上げアップ＆読者獲得をめぐる対決は、ますます激しさを増しています。
そこで今日は、各誌ごとに、読者囲い込みのため、さらには新しい読者獲得のため、いったいどんな努力をしているのか、どんな売り上げアップ策をとっているのか比較し、今後の部数推移を予想すると同時に、今後の中学生雑誌界の行方を占ってみたいと思います。
