大山桃子 「05年はファッションモデルに挑戦したいです☆」
これは、2005年2月放送の『ジュニアでGO!』(#17)のワンシーン。大山ほか出演者が「お正月企画」ということで新年の目標を発表するコーナーでした。放送日から、この収録は1月もしくは04年の年末に行われたと考えられます。で、放送の翌月05年3月27日が、大山がグランプリとなったピチモオーディションでした。
ここで「ファッションモデルに挑戦したい」と語った大山に対し、ホントうがった見方で申し訳ないですが、でも、どうしても疑問が出てきます。「これはピチモを前提にしてるのでは?」という。だって、「挑戦」ですよ「挑戦」。「モデルになりたい!」「やりたい!」と、「挑戦」はちょっと語感が異なります。「なりたい!」なら「希望・願望」ですが、「モデルに挑戦」といってしまうと、なんか「モデルをするのは決定事項」、つまり「敷かれたレール」のように響きます。
実際大山は、この発言から間もなくして、ピチモオーディションで3000名の中からナンバーワン、3000名の頂点となる「グランプリ」を獲得するわけです。となると、やはり直前に「挑戦したい!」と言って、実際その後すぐに「ピチモになった」ことに疑問がわくわけで。そんな「うまい話」があるのでしょうか。ちょっと「出来すぎ」な感じも受けます。
もちろん、大山の実力かもしれません。素直に「おめでとう!」「さっそく夢がかなったね!」と、お祝いするべきなのかもしれません。しかし、多少の「疑惑」は残るのも事実です。