薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

ピチモ運動会完全データ

GYOPI2013-10-24

■ピチモ運動会とは?
毎年恒例、『ピチレモン』11月号に掲載される特別企画。まる1日、都内の某体育館を借り切って、ピチモがそれぞれ紅組・白組に分かれ、各種スポーツ対決を行うという人気シリーズです。

この企画が始まったのは、2008年の11月号から。その最初のページのタイトル部分に「ピチレ史上初!」とある通り、まさにこの回が、運動会の起源となります。以後、毎年きまって11月号に掲載されるようになり、今年で、なんと6回目を迎えることになりました。

そこで今日の三月の転校生は、これまで過去全部の運動会について、各回の出場メンバーと、チームキャプテン、さらには、制度の変遷について、まとめてみたいと思います。


■ピチモ運動会完全データ



■制度の変遷と各回のキャプテン
上の一覧表のとおり、最初となる2008年は、3チーム制。それも、いまの運動会ような学年混合の縦割りチームではなく、単純な学年対抗戦。さすがにスポーツなので、一見して最年少の中1チームが不利な感じですが、事実、最終成績でも、そのまま中1チームが最下位だったりしました。

そして、第2回となる2009年。こんどは、前年の反省から学年対抗を改め、学年縦割りの2チーム対抗戦に変更。ピンクのTシャツを着る「ピチ」チームと、青のTシャツの「レモン」チームで対戦しました。また、この回から各チームに「キャプテン」が置かれるようになり、それぞれ、ピチ組が前田希美ちゃん、レモン組が黒田瑞貴ちゃんが担当。まさに、当時のダブルエース「まえのん&みみ」時代の象徴といえます。

第3回の2010年。ここから、現在にいたるまで、「赤組」「白組」の戦いとなります。そんな初代、白組のキャプテンは、当時の最年長ピチモで、運動神経抜群の清野菜名ちゃん。対する赤組は、ここ、ちょっと注目なんですが、当時まだ中2だった江野沢愛美ちゃんが務めます。同チームには、学年でいうと愛美ちゃんより2コも上の宮本優花ちゃんがいるにも関わらず、です(この点については、後で詳しく検討します)。

続く第4回の2011年は、ちょうどこの号よりピチモ移籍してきた元ラブベリーコンビ、未来穂香ちゃん&井之上史織ちゃんが、さっそく参加した回。各チームのキャプテンは、赤組が最年長の荻野可鈴ちゃん、そして白組が、去年に引き続き愛美ちゃんです。

そして第5回、これが去年の運動会です。もう、当時のピチレモンの状況は、いうまでもなく「まなゆう」全盛時代。そこで当然、赤が志田友美ちゃん、白が愛美ちゃんと、それぞれ敵味方に分かれ、キャプテンとなりました。

で、今月号に掲載された第6回が2013年運動会。最年長の高1として、赤チームを森高愛ちゃんが、白チームを山口乃々華ちゃんが、それぞれキャプテンとして率いました。


■まなちゃんのリーダー適性
さて、こうして制度とキャプテンの歴史を見てきたことで、1つ、驚くべき事実が分かったと思います。愛美ちゃんが、中2で初参加した2010年運動会以降、3年連続参加しているというのだけでも、けっこうすごいことですが、なにより、中2、中3、高1と、その3年間、連続で全てキャプテンを務めているのです。

思えば、先月の三月の転校生でやった特集「エースとリーダー論」でも、愛美ちゃんのリーダー適性の高さについては、繰り返し書いてきたところですが、意外にも、こんなところからも、愛美ちゃんへの編集部の信頼、リーダーとしての素質が見えてきました。


■注目の新人さん
一方で、毎年の運動会には、期待の新ピチモも呼ばれることが多いです。基本的に、その年のオーディションで合格した新人の中から、将来有望の2人がセットで呼ばれ、各回とも最年少での参加メンバーとなります。

例えば2011年。ここは、同年7月号の合格発表でピチモになったばかりの、ピチモ歴5ヶ月に満たない新人、関根莉子ちゃん&中山咲月ちゃんコンビが呼ばれました。当時、「りこさつ」として将来を嘱望された存在の2人。実際、スポーツを通じて1日一緒に活動することで、初対面でも(オーデ2次の待ち時間に話した・話さないの食い違いあり)、同じ新ピチモとして、すぐに仲良くなれたようです。

また、2012年は、同年のオーデ出身として、福原遥ちゃん&山崎紗彩ちゃんの2人が参加しました。そして、あれから1年。改めて触れるまでもなく、はるんちゃんは、ソロ表紙も経験するなど、すっかりピチレのエースとして定着したところです。

では、2013年はどうか。今年の運動会に、オーデ出身の最年少新人として呼ばれたのは、ただひとり、日達舞ちゃんだけ。過去の例をみるにつけ、2011の莉子ちゃんが、2012のはるんちゃんが、それぞれエースへとなっている現状から、舞ちゃんへの編集部の期待が見て取れ、その将来性、今後の成長が楽しみです。


■まとめ
基本的に、このピチモ運動会は、夏の「水着特集」や、「林間学校」(2013は休止)とならぶ、一大企画。大がかりなロケで、多数の本誌ページを使うわけで、必然、これに呼ばれるメンバーも、エース級の人気ピチモ、もしくは期待の新人となるわけです。

そんなわけで、この参加メンバーを見れば、ピチモの現状、そしてなにより、翌年の中心となるべき存在が見えてくるといえます。では、そう考えると、2014年のピチレはどうなるか。

やっぱり、りこはるのツートップは別格とすると、次世代として上白石萌歌ちゃん&小川涼ちゃんの「モカりょう」コンビ、さらには、将来世代の代表として舞ちゃんといったところがクローズアップされてくるのではないでしょうか。