薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

「ピチモ総選挙2013」結果確定

GYOPI2013-09-03

■ピチモ総選挙の確定処理完了
7月から8月にかけて実施した、三月の転校生における年間最大の人気投票企画「ピチモ総選挙」の2013年版。今年も、1200人近くの方が投票に参加してくれました。

そして先日、全ての投票の中から、不正投票や二重投票を排除するといった確定処理が完了したので、さっそく最終結果を発表します。

さてさて、今年の第1位に輝いたのは、ピチモのリーダーののちゃん? それともエース莉子ちゃん? はたまた人気急上昇はるんちゃん?


■ピチモ総選挙2013最終順位


確定得票数全29人分を見る


■1位:はるん
投票総数1183。今年も多くの方が投票に参加したわけですが、そんな中、得票率19%で、2位ののちゃんに大差をつけての優勝は、福原遥ちゃんでした。

それにしても、この19%というのは、かなりの数字。なにしろ、ピチ読が5人いたら、そのうち確実に1人は、「イチ推し=はるん」ということになるわけです。

実際、はるんちゃんの今年の夏は、なめこの全国ツアーで大忙し。北海道から九州まで、全国各地を周って、イベントを行いました。同時に、その間にも、すイエんサーのイベントがあり、通常のピチ撮があり、さらには、ピチレ最大のイベント「ガールズサマーフェス」にもかけつけました。

ネットやスポーツ紙での「サマーフェス」関連のニュースでは、参加モデルとして、はるんちゃんの名前が1番最初に紹介されているように、その一般知名度はピチモで当然にナンバーワン。ピチ読からの人気も、今回の選挙結果からわかる通り、ナンバーワン。

そんなはるんちゃんには、来月号で、とじこみ付録に「はるんBOOK」が企画されていますが、これは「100質」を超える一大個人特集になるようです。まさに、はるんちゃんは、いま最も輝いているピチモといえ、この1位という結果についても、ピチ読だれもが納得するところではないでしょうか。


■2位:のの
最年長でピチモのリーダー、山口乃々華ちゃんは、今回おしくも2位。実際のピチ読だけに限った人気では、はるんちゃんと同等かそれ以上、古参のピチ読の間では圧倒的に支持されるののちゃんですが、やっぱりE-girlsとの掛け持ちがネックとなった面も否めません。

「ののリアルストーリーマンガ」でも、その葛藤が描かれたように、中3の夏以降、正式にE-girslのメンバーとなって以来、全国ツアーやイベントの関係で、ピチ撮には月1でしか参加できないことも多くなったようです。そうなると、いくらののちゃんをエースにしようと編集部が考えたとしても、誌面への登場数は限られ、ある程度以上、増えないわけです。

とまあ、このあたりの事情、ジレンマについては、今週中にでも書く予定の「ピチモのエース後継指名の歴史」にて、詳しく触れる予定ですので、お楽しみに。


■3位:すーちゃん
長崎すみれちゃんは、その愛らしいアイドル系の見た目と、関西弁毒舌キャラのギャップもあって、ラブベリー移籍4人組の中でも、加入当初から圧倒的に1番人気でした。以後、順調に人気が上昇し、初表紙まで9カ月、100質まで13か月というスピード記録を達成。さらには、2012年の後半から「SNRS」として、一気にピチモのトップグループにまで登り詰めました。

また、今月号でも、中2と中3の若手世代メーンの表紙にあって、唯一、高校組からは、すみれちゃんだけが表紙に登場。ここからも、その人気の高さが分かるというものです。

そしてなにより、注目すべきは、すみれちゃんの人気投票企画での「強さ」。今回の3位ももちろんですが、ピチモになって1年もたっていない去年の総選挙時点ですら、イキナリ7位入賞。今年はじめに実施された「P-1人気投票トーナメント」では、なんと一気に2位まで上昇。

こういったことからも、すみれちゃんに関しては、ピチモの中でも特に、多くの熱心なファンに支えられているということが見えてきます。

とにかく、ルックスが最もピチレに合っていたということもあり、「他誌から移籍してきたピチモは人気が出にくい」という定説を覆す、移籍組の最大の成功例といえます。


■4位:りったん
エース関根莉子ちゃんは4位という成績。エースにアンチはつきものです。AKB全盛時代の圧倒的エース前田敦子さんも、めちゃめちゃアンチが多かったわけで、「アンチの多さ=人気の高さ」の証明でもあるわけです。

とにかく、エースは出番が多い、編集に推される、最も目立つ位置に写るということで、必然的に、だれもが最も目にする機会が多くなります。となれば、必ず、いろいろな意見が出てきます。「自分の好きな子が推されず、りったんが推される」「○○ちゃんの出番がないのに、りったんばっかり」。そういった、他のピチモのファンからの不満を、まさに一手に引き受けることになるわけです。

で、それができる子、受け止められる子だけに、エースの資格があるとも言え、編集部も、莉子ちゃんならできる、莉子ちゃんなら任せられると考えるからこそ、推しているわけです。

なにより、「ピチモの最大の名誉=ソロ表紙」であることは、これまでも三月の転校生で繰り返し述べてきていますが、そのソロ表紙を経験している現役ピチモは、もちろん莉子ちゃんだけ。そんな莉子ちゃんには、来年の「総選挙2014」で、堂々とトップを飾って欲しいもの。これから1年、どんな風に本格エースとして成長していくか、期待したいです。


■5位:レイ
上位4人は、すべて事務所組、芸能活動経験組であるところ、事務所に所属していない状態で一般読者としてオーディションを受け、ピチモになった小林玲ちゃんが、ここで登場。

「アイドル系」「妹系」「小柄系」がクローズアップされることの多いピチモにあって、レイちゃんの担当する「クール系」は、なかなか出番も人気も出にくいもの。

そんな環境の中、常に人気投票で上位に来るレイちゃんは、やっぱりホントにファンが多いと実感させられます。

あとは、卒業までに、多くの読者が期待する「ののレイ」ツーショット表紙が実現することを楽しみに待ちたいと思います。


■7位:みっきー
基本的に、今回の総選挙でも、表紙経験ピチモである、いわゆる「ピチモ神8」(SNRS+あい&あみた+りこはる」が、そろって上位を独占したことで、編集部の表紙の選び方と、読者人気とは、しっかりと一致していることが、改めて確認できました。

しかし、そんな「神8」の一角崩し。唯一、そこに割って入って、7位という好成績を収めたのが、石田美月ちゃん。今回の総選挙で、最大の注目株といえます。

2012年のオーディションにて、最年少小6合格を果たしてから1年。本誌への出番が同期中でただ一人、毎月あるだけでもすごいですが、なんといっても、2013年7月号「水着ロケ」の担当6人に、これまたピチレ史上最年少で選抜され、参加したことが、一大転機。

将来のエース候補と編集部が認めたと同時に、今回こうして、ちゃんと読者人気も順調に上がってきていることが分かります。まずは、みっきー初表紙が待たれます。


■まとめ
やっぱり、1200近い投票が集まると、ある程度正確な人気順が出るように思えます。すぐ上でも書きましたが、トップ10のうち、表紙経験者8名と、将来のエース候補である美月ちゃんに、女優として活躍する、荒川ちかちゃんといったところが、しっかりランクインしてきました。

その一方で、高校組が過半数を占める反面、やっぱり新世代、表紙未経験が2人しか入っていないことに、若干の不安も覚えます。

そんなわけで、まずは、美月ちゃん&ちかちゃんに、なるべく早い時期に初表紙になってもらい、同時に、今月で初表紙となった優希美青ちゃん&上白石萌歌ちゃんを加えた中2以下の新世代組が、今後どこまで読者人気をアップしていくか、期待したいです。