薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

オーデ20期、この1年間のあゆみ

GYOPI2013-05-12

■2012年オーディション組の1年
去年の第20回ピチモオーディションに合格してピチレモン専属モデルとなった、福原遥ちゃん&山崎紗彩ちゃん&吉村花音ちゃん&石田美月ちゃん。ピチモとしてのお披露目が、2012年7月号ですので、今月号で12冊目の登場となります。つまり、ピチモになってちょうど1年となるわけです。

そこで今日の三月の転校生では、ピチモ史上まれに見る高レベル&高素材が揃ったオーディションともいわれる20期の4人について、それぞれのピチモとしてのあゆみを振り返ってみたいと思います。


■1年間の登場数推移(2012年7月号〜13年6月号)


■グラフの見方
まずは、最も基礎的なデータとなる本誌登場数の比較から。4人が、ピチモになってから1年間、どれだけピチレの誌面で活躍したかを比較してみます。上のグラフは、過去12冊分、2012年7月号から2013年6月号までの登場数データとなります。

グラフの見方としては、横軸が「ピチレの号数」。縦軸が「過去号ごとの登場数」となります。グラフの色は、オレンジがはるんちゃん、青が紗彩ちゃん、緑が花音ちゃん、ピンクが美月ちゃんを表します。


■登場数から見えてくるもの
グラフの通り、真ん中あたりの6ヶ月目まで、つまりは2012年の年内までは、大混戦。はるんちゃんと紗彩ちゃんが、やや多いですが、ここまでの間、それほど4人の登場数に差はありません。

ところが、7ヶ月目から一気に差がつき始めます。はるんちゃんが、登場数10超の月を連発するようになり、もはや同期トップというより、全ピチモの中でもトップ争いをするくらいの大活躍。グラフの右半分を見ると、明らかに「オレンジ線(=はるん)」が、全てにおいて高い位置にあることが分かります。

こうして20期では、ピチモデビューから1年たった時点で、はるんちゃんの圧勝という現状が見えてきます。実際、数字で見ても、総登場数77で、2位以下にダブルスコア。一方で、2位&3位&4位は大混戦。各号によって登場数が入れ替わり、数字的にも21〜38と、3人が接近しています。


■はるんの場合
以下、4人個別に、それぞれの1年を振り返ってみます。まずは、はるんちゃんから。はるんちゃんが、正式なピチ撮を経ての最初の登場となったのが2012年の8月号で、登場ページは「スイーツレシピ」。特技を生かしたお料理コーナーということで、以後、スイーツ企画では、はるんちゃんの担当が定番となります。

続く9月号では、さっそくピチレの名物企画「中2ピチモ林間学校」に参加。ピチモ歴2ヶ月の状態で、イキナリ古参ピチモと一緒にお泊り合宿に呼ばれるあたり、編集部によるはるんちゃんへの期待が表れているといえます。

その後も、「ピチモ運動会2012」、個人特集「プラベ実況なう」と続き、年が明けて、3月号。ついに、ピチモ歴8ヶ月にして、初の表紙に登場となります。ちなみに、この「初表紙まで要した期間8ヶ月」というのは、現役・卒業生含め、全てのオーディション出身ピチモの中で最速記録という快挙です。

そして、5月号では、早くも2度目の表紙を経験し、さらには付録の「ピチモポストカード」にもソロで登場。最新6月号では、なんとピチモオーディションからモデルデビューまでを描いた個人マンガ「はるんのリアルシンデレラ」が掲載されるなど、ぐんぐんトップモデルへの道を突き進んでいます。(⇒参考:福原遥プロフィール - ピチペディア


■さぁやの場合
紗彩ちゃんは、小4からモデルを目指しているだけあって、なんといっても抜群のスタイルと、オトナ顔負けの美容知識が売り。2012年10月号の特集「ウワサの真相」では、実践しているオススメの美容法を紹介。また、11月号の「モデル体型になる方法」企画では、美脚ナンバーワンピチモ山田朱莉ちゃんと共に、実践&解説を担当しました。

さらに、年が明けると、紗彩ちゃんはピチレ外でも大活躍。去年の「国民的美少女コンテスト」のファイナリスト21人で結成したアイドルユニット「X21」として正式にデビュー。4月からは、レギュラー番組もスタートしました。そんな紗彩ちゃんについては、今後、ますます知名度アップが期待されます。(⇒参考:山崎紗彩プロフィール - ピチペディア


■のんたんの場合
花音ちゃんといえば、もちろん、歴代ピチモ史上、最も高い身長が売り。黒田瑞貴ちゃん以来の本格モデル系ということで、ゼッタイにピチモになくてはならないタイプであり、注目されます。

ただし、グラフからも分かるように、この1年の登場数としては、同期4人のうちで最も少ないのが現状。とはいえ、これから将来的には、必ず増えてくるだろうし、それに伴い人気も確実にあがってくると思われます。

あとは、いつ編集部が花音ちゃんの登場数を増やしてくるかにかかっているといえます。とにかく、これだけスタイルの良い花音ちゃんを、ファッションページであまり使わないのは、もったいないこと、この上ありません。

ちなみに、花音ちゃんに関する意外な注目点としては、読者投稿ページであるアフタースクールの「お悩み相談ルーム」当番ピチモに、2012年9月号&13年4月号と、短期間に2度も選ばれているということ。これは、花音ちゃんの真剣かつ率直に読者の相談に答える姿勢が評価されてのものではないでしょうか。4月からスタートしたオフィシャルブログと合わせ、花音ちゃんの優しい人柄がよく表れているといえます。(⇒参考:吉村花音プロフィール - ピチペディア


■みっきーの場合
ピチモ最年少といえば美月ちゃん。久々に現役小学生としてピチモオーディションに合格。新年度を向かえ、現時点でただ1人だけの中1ピチモとなります。

そんな美月ちゃん。さすがに、デビュー時は小6ということもあって、初期の登場数は低空飛行が続きます。グラフのピンク線(=みっきー)を見るとよく分かりますが、最初の3ヶ月は同期4人中で最も少なく、さらには、ピチ撮にすら呼ばれない「登場数ゼロ」という号も3回程あり、これまた同期最低です。

しかし、年が明けて、状況が一変します。新年度を前に、新たに中学生となるコのための特集企画「キレイJC化計画」がスタート。この連載にて、実際に4月から中学入学という立場もあり、美月ちゃんが主役に抜擢されます。

まさにこの3ヶ月にわたる長期連載が転換点となりました。これをきっかけに人気が上昇。グラフからも、8ヶ月目以降、明らかに美月ちゃんの登場(=ピンク線)が増えてきていることが見て取れます。

ということで、その最年少という年齢からも、また、中1で163とう身長からも、そしてなにより、「歴代ピチモ史上で最も美人」との呼び声も高い星野悠月ちゃんを思わせる、その完成度の高い美人系のルックスからも、美月ちゃんの将来性は抜群。未来のピチレのエース候補として、今後の成長を期待しつつ、応援していきたいと思います。(⇒参考:石田美月プロフィール - ピチペディア


■まとめ
以上、20期の4人について、それぞれの1年のあゆみを振り返ってみたわけですが、改めてみんなのレベルの高さ、個性の強さ(キャラ立ち)に驚かされます。それぞれが、他のピチモにない自分だけの魅力を持ち、すでにそれぞれに多くのファンが付いています。

もちろん、同期最年長のはるんちゃんが頭1つ抜け出しているのは事実です。とはいえ、他の3人も、最近はすっかり毎月登場が定着し、かつ、それぞれに合った企画が用意されるあたり、現時点での読者へのアピール&浸透は十分といえます。なにより3人は、はるんちゃんより若いわけで、1年〜2年、長くピチモでいられるという利点もあります。

こうして、とにかく20期は、関根莉子ちゃん&中山咲月ちゃんの2人だけに特化し、野々宮優ちゃん&楠山真緒ちゃんの登場数がなかなか増えない19期と比べ、さらには、山口乃々華ちゃん&小林玲ちゃんに特化し、小林由理ちゃん&岡美咲ちゃん&西村怜奈ちゃんの登場数が増えない18期と比べ、明らかにバランスが良いといえます。

後々に振り返ってみたとき、「あの2012年のオーデは、めちゃめちゃレベルが高かった」、そう言われるようになる日が、必ずや来るのではないでしょうか。