薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

解説(2012年組)

吉村花音ちゃんは、当時の正田編集長が「いままでのピチレにいないタイプ」とコメント。しかし、これはある意味、正確ではありません。実は、おしょう編集長がピチレに来る前は、この系統も数人いたのです。

具体的には2006年合格の黒田瑞貴ちゃん(⇒プロフィール)と、2002年合格の佐藤栞里ちゃん(⇒プロフィール)になります。みみちゃんは、小6で合格し、卒業時は身長170cm。さとしおちゃんは、なんと小5で合格し、卒業時は171cm。まさに花音ちゃんと同系の「本格モデルタイプ」といえます。

山崎紗彩ちゃんは、当時の瀧井副編集長が「ルックス、スタイル、性格が完璧」と大絶賛。「小4からモデルを目指していた」ということで、とにかくプロ意識の高い子。晴れて、たっきゅんんが編集長に就任後、さあやちゃんの登場が多いのも納得です。

福原遥ちゃんが審査員の目を引いたのは、これまでの実績・知名度でも、お仕事の経歴でもなく、「ピチレへの愛」。これまた、すでに述べた「周囲への溶け込み」と並ぶくらい重要なポイントです。はるんちゃんが、小学生からピチレモンを読んでおり、ずっとピチモに憧れていたという話は有名ですが、とにかく、「ピチレが大好きで、自分もピチモなりたい!」。これほど、明確な志望動機はありません。編集部としても、ホントに心からピチレが大好きな子にこそ、ピチモになってほしいもの。読者としても、同じピチ読出身ということで、親近感がわき、新ピチモとして温かく迎えられやすいといえます。

石田美月ちゃんは、小6で164という抜群のスタイルから来る将来性はもちろん、何よりその素直な性格と、親しみやすさが評価されました。確かに、美月ちゃんの合格時の印象は、「身近にいそうで親しみやすい」。で、これもまたまた、オーデ定番の重要ポイントです。「モデルなのに、芸能人っぽくなく、どこにでもいそうで親しみやすい雰囲気」

ただし、ピチモになって9ヶ月たった美月ちゃんは、親しみやすい雰囲気は保ったまま、じょじょにオトナっぽく&美人系に成長中。もともと前髪をつくらない髪形なこともあり、写真によっては、ビックリするくらいオトナっぽくみえることもあります。3ヶ月連続の短期集中連載「JCデビュー」の主役を任されるなど、編集部からの信頼&読者人気も上昇中。将来のエース候補として、大切に育てられています。