薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

ダメなパターン

では、「受からない写真」「ダメなパターンの写真」とは、どんなものでしょうか。具体的に言うと、「ルールを守らないこと」と「隠すこと」の2点です。

ルールについては、簡単。本誌にある応募の決まり(今月号の11ページ右下)を文字通り解釈すればいいわけです。ちょっと取り上げてみると、「2人以上で写っている」とどっちが本人だか分かりません。「ぶれている、アップすぎる」と、顔が判断できません。「変なポーズ」は、スタイルが分かりません。

続いて、後者の「隠すこと」ですが、こちらは、審査員に自分の体の一部を見せないことをいいます。具体的には、メガネをかけたり帽子をかぶると顔の一部が見えづらくなります。また、ポーズの一種として、手で顔の近くに持ってきた場合、それで顔の一部が隠れてしまったらダメ。

さらには、ワンピースやロングスカートなんかでは、最も大事な審査ポイントの1つである脚が見えません。ブーツやハイカットのスニーカーでは、審査員としては必ずチェックしたい足首が見えなくなってしまいます。