薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

副編→編集長のパターン

また、基本的にピチレの編集長は、編集スタッフが経験を積んで副編集長となり、そこからやがて編集長に昇格するというパターンでした。上の年表の「緑の点線の矢印」が示すとおり、篠田編集長&白井編集長は副編出身であるように、それが定着していたわけです。

ところが、脇谷編集長からこのパターンが変わります。脇谷編集長は、就任直前まで主に単行本制作に関わっていた編集者です。正田編集長も、直前まで「古着MIXガールズ」など別の雑誌の編集長でした。

こうして、ここ数年のピチレは、編集スタッフとしてピチレに入り、経験をつんで、やがて副編となり、その上で編集長になるという「生え抜き型」の編集長では、なくなっていたわけです。