すイエんサーは、「台本が無い」といわれています。もちろん、MCやゲスト、スタッフ分の台本はありますが、直接課題にチャレンジする、すイエんサーガールズの分の台本が無いということ。
これは、出演者である女の子たちの素の反応、問題を解決するためにがんばる姿、自分たちで努力する姿勢を「ヤラセ」なしで放送するためです。視聴者といっしょの目線で考えるわけです。
では、どういう子が番組に呼ばれるのか。スタッフから好まれるのか。「喋りが上手い子」や「テレビなれしている子」というのも大きなポイントですが、なにより、「頭の回転が速い」というのが大切です。テーマについて、出されたヒントを元に、しっかり自分の頭で考えて、意見が言えて、実践できる。
型どおりに、台本どおりにこなせばいい、モデルや女優といったものとは、全く別のお仕事ということになるわけです。「自分の頭で考えること」が要求されるわけです。で、そういった点に秀でた子こそが、すイエんサーの番組趣旨に合うわけで、必然と出演回数も多くなるわけです。
