薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

一党独裁の終焉

これまで、タンバリンといえば、2003年の事務所設立以来、一括して毎年のピチモオーディションの合格者を、ほぼ全員引き受けてきたわけです。そうすると必然的に、年を重ねるごとに所属モデルが増え続けるわけで、実際、その全盛期は、現役ピチモの過半数がタンバリン所属だったこともあります。

それが、現在。現役モデル27人中の7人ということで、ピチモに占めるタンバリン率は26%まで低下。まさに今のタンバリンは、数年前の一党独裁の超強大事務所という面影はなく、その他事務所と同等、もしくは多数の事務所が並立する中の比較第一党といった位置づけになっています。

今年のオーディションでも、募集要項に「合格者は編集部との話し合いで所属事務所を決定」となっていることから、去年同様に新ピチモがタンバリンに独占されることはりません。こうして、ゆるやかにピチレのタンバリン離れは進行していき、今後、タンバリンの勢力はますます減退していくと考えられます。