もちろん、いま最も勢いのあるアイドルグループSUPER☆GiRLSの、それもセンターの亜美ちゃんを使った最初の写真集ということで、制作側には、部数を出したい、失敗できないという、プレッシャーがあったことはわかります。
それでも、値段からも分かるとおり、「アイドルファン」に向けたものなのか、「同世代の女の子」に向けたものなのか、その位置づけをハッキリさせることができなかったため、とにかく中途半端な内容になってしまったといえます。
まえのん写真集のように、定価をグッと押さえ、衣装も企画も、同世代の女の子に合わせるのか。それとも、徹底的にアイドル路線で行くのか。セカンド写真集では、他の出版社から、それこそターゲットをハッキリ絞った作品を期待したいです。
- 作者: 徳永徹
- 出版社/メーカー: 学研パブリッシング
- 発売日: 2012/01
- メディア: 大型本
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