三月の兎

かつて三月の転校生と呼ばれていた日記

3次審査制度になったことの長所

しかし、これが3段階審査になったらどう変わるのでしょうか。参考までに、すでに何年も前からオーディションで3段階審査を取っているニコラの、去年の1次&2次の各合格者数を見てみましょう。

    書類通過  2次通過
2011年  67人    14人
2010年  71人    14人

ニコラでは、このように1次の書類審査に、なんと毎回70人近くが通っているのです。今年から3次制を採るピチモオーディションも、だいたい同様に、1次の書類では少なくとも50人、多くて80人近くが通ると予想できます。

で、これだけ多くを呼べるということは、冒険も出来るということです。「この子、荒削りだけどなんかすごい魅力的」「今はまだまだだけど、のちのちすっごく化けそう」。こんな風に、編集部としてちょっとでも気になる子がいれば、書類通過枠が一気に増えることで、実際に見てみよう、面接に呼んで確かめようということになります。

これまでの2段階審査制だったら、さすがに選から漏れていたような、独特の強すぎる個性ある子、書類や写真だけではなかなか魅力が伝わりずらい子、いまはまだまだでも大きな将来性のある子などなどが、まさに50〜70人と枠が広がることで、そこに滑り込むことが出来るわけです。あとは本人の実力次第で、最終審査への道が開けるということになります。

こうして、審査側としては、2次審査で多くの候補者に直接会い、その上で最終審査へ呼ぶ子を審査できるということで、より丁寧で自由度の高い、幅広い審査ができるというわけです。

一方、応募者側にとっても、面接&カメラテストなど、審査員の目の前で直接審査してもらえる可能性が、これまでの2倍〜3倍以上になるということで、アピールの場も増え、じっくり審査してもらえることになります。