薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

ピチレモンとAKB48

■AKBに入る前にピチレモンと関係のあったメンバー
現在、AKB48として活躍する人気メンバーのうち、過去ピチレモンに関係のあった、もしくは過去ピチレモンに登場したことのあるメンバーを紹介します。

もちろん、AKBに入った現在なら、すでに人気アイドルですので、インタビュー企画やアイドル特集などでピチレ本誌に登場する機会は多くあります。実際、いまのピチレには毎月のようにAKB特集でメンバーの誰かが出ています。

ですが、今から5年以上も前のこと。そんな、AKBに入る前に、AKBとは全く関係なく、ピチレに載っていたり、ピチレ関連のお仕事をしていたとしたら、それはそれですごいことです。まさに「将来売れる片鱗」を見せていたともいえるのではないでしょうか。

ということで今日は、AKBに入る前の、全く無名だった時代に、すでにピチレに出た経験があるというメンバーにつき、どんな関連で、どんな風にピチレに載ったかを、詳しく紹介していきます。


■すーちゃんの場合@ピチレモン夏まつり2005
佐藤すみれちゃん。「チームB」の17歳。子役出身ということで、AKBに入る前に出演した舞台のつながりで、ピチレ関連のお仕事に登場しました。

具体的には、2005年の「ピチレモン夏まつり」。今でいう「ピチレ学園祭」の、もっと規模の大きいものと思ってもらえればいいと思います。当時の夏まつりは、ピチレで最も重要なイベントであり、毎年代々木第2体育館にて、数千人の読者を集めて盛大に行われていました。

で、2005年は、会場にCSのテレビカメラが入り、後に『ピチモでGO!』というタイトルの番組として放送されたんですが、そのリポーター役に、すみれちゃんが登場したというわけです。当時、すみれちゃんは現役ピチモの広重美穂ちゃんや追留愛美ちゃんといっしょの舞台に出演していたつながりから、会場にかけつけ、主にファッションショーのレポを担当。「好きなピチモは天野莉絵ちゃんです!」と発言していたのが印象に残っています。


■みゆみゆの場合@ピチレユニットオーディション
竹内美宥ちゃん。現在「チーム4」所属の15歳。そんな美宥ちゃんの、ピチレと関連したお仕事は2007年12月に放送された日本テレビのオーディションバラエティ番組『歌スタ!!』。wikiぺディアの美宥ちゃんのページでも簡単に触れられていますが、この一連の経緯についての説明がイマイチわかりずらいので、せっかくの機会なのでここで詳しく説明します。長くなりますが、読んでみてください。

2007年、番組で「歌手ユニットデビュー企画」が持ち上がり、オーディションが実施されました。このオーディションは、ピチレモンとの提携によるもので、とりあえずの仮のユニット名が「ピチレモンユニット」。

ユニットには、ピチモ代表として壁谷明音ちゃん、黒田瑞貴ちゃん、天野莉絵ちゃん、大山桃子ちゃんの4人が参加します。この4人は確定で、そこに新たにオーディションで募集した1名を加えて、計5人組のユニットとしてデビューさせるという企画でした。ようするに「1枠」をめぐる争いです。で、そのオーディションに、AKBに入る前の美宥ちゃんが出場したという経緯になります。

オーディションの結果はというと、ちょうど今年の4月放送『AKBINGO!』の「ゴールデンエイジ特集」で流された美宥ちゃん紹介VTRで、この番組のオーディションで歌ってるシーンが流れたので、見た人も多いかと思いますが、プリンセス・プリンセスの「Diamonds」を熱唱するも、落選。

でも、ここからが複雑で、なんと美宥ちゃんと同じく落選したものの、最終候補まで残った中で見どころのあった人が敗者復活枠として4人集まり、新たに「裏ピチモユニット」というのを結成。これを正規の「ピチレモンユニット」と対決させ、最終的なCDデビューを決める展開になります。

とはいえ、番組には当時のピチレの白井編集長も登場するくらい、正規のピチレユニットは番組を上げて推されていました。当然、負けるわけないと思われたところ、なんとなんと企画意図に反し、正規チームが敗退。各レコード会社の人による厳正な審査の結果、驚異の大逆転で、美宥ちゃんたち「裏ピチユニット」が勝利し、デビューが決定してしまうという結末。

その後、美宥ちゃんたちのユニット名が「フルーツ」に正式決定。2008年7月にシングル「恋のセゾン」でデビューするに至ったのです。でも、ピチ読としては、みみちゃんたちがCDデビューを目前にしたところ、大逆転で美宥ちゃんたちに阻まれてしまったことから、多少複雑なところがあったりもします。
恋のセゾン/ウッーウッーウマウマ←1番左が美宥ちゃん


■はーちゃんの場合@ピチモオーディション
片山陽加さん。「チームA」所属の21歳。そんな片山さんは、2004年のピチモオーディションで、みとごに書類審査を通り、最終審査に進出しました。

いまでこそ、ピチモオーディションの合格発表は、最終合格者だけになっていますが、2004年の第11回オーデまでは、1次書類に通った全員の「名前」と「写真」と「プロフィール」が発表されていました。

で、そんな「惜しくも最終合格を逃した人」として、2004年10月号の第11回オーデ合格発表ページに掲載されていたというわけです。いまから7年も前ということで、当時は、中2の14歳。ちっちゃな写真ですが、ルックスは今と比べてもあまり変わらず、もともと完成度が高かったことが分かります。


■さや姉の場合@ピチモオーディション?
最後は、NMB48から山本彩ちゃん。「チームN」所属の18歳。ただし、これはちょっとしたネタとして、2003年10月号のピチモオーディション合格発表のページに注目。ここの「惜しくも最終合格を逃した2次進出者」のところに、「山本彩(大阪・小6)」とあります。

名前も出身も一緒で、可愛くて、芸能志望ということで、一瞬「もしかして!?」と思わされましたが、よく年齢を見てみると「小6」。彩ちゃんは93年生まれなので、2003年の時点では、10歳の小4のはず。

年齢が合わないし、そもそも毎年の「ピチモオーディション予備校」でいつも詳しく書いているように、「応募時小4ルール」からしても、この回のオーデへの応募は不可能ということで、同姓同名の別人ということになります。