■お知らせ
シンデレラオーディションの完全データについては、新たに2013年作成の最新版を作りました。 以下のリンクより、ご利用ください。 ⇒シンデレラオーデ入門2013
■シンデレラオーディションとは?
「シンデレラオーディション」とは、ナルミヤ・インターナショナルのブランドイメージモデルを発掘するオーディションです。ときどき「東宝シンデレラオーディション」と間違われることがありますが、東宝の方は東宝芸能が主催する女優系のオーデであるのに対し、ナルミヤシンデレラは、モデル系のオーデということになります。
ポイントとしは、とにかくナルミヤブランドは、現在の中学生ファッション雑誌の中心となっていること。つまりは大スポンサーであるという事実です。よって、このオーデに合格して、イメージモデルになることができれば、以下の合格リストにある通り、一流の事務所に所属でき、かつブランド広告から、各種カタログ、さらには、非オーデにて、優先的に中学生雑誌各誌のモデルになることができる場合もあります。
■シンデレラオーディション完全データについて
第1回こそ、応募総数270人と、小規模でありましたが、その優勝者は伊藤夏帆ちゃんということで、イキナリのレベルの高さが分かります。以降、年に1回実施されるたび、順調に知名度&規模をアップさせていき、2007年の第4回時点で、早くも応募総数3000人を突破ました。
ブランドがバックにつくこと、各誌の専属モデルになれる可能性があること、活躍の場が多いことなどから、実質的にはピチモオーディションやニコラオーディションに匹敵するくらいの価値があるといえるシンデレラオーディション。合格者のその後の活躍や、合格後のお仕事の幅を見ても、むしろピチレやニコラの両オーデを超えるくらいであり、まさに、今が「ねらい目」であることは明らかです。
そこで今日は、確実に一流オーディションであるのにも関わらず、ネットで探してもなかなか「年度別合格者一覧」すら出てこない、まだまだ世間的にあまり知られていないシンデレラオーディションの合格者データを、まとめてみることにしました。同時に、9月に募集がスタートする最新のシンデレラオーデの内容についても、ちょっと触れてみます。
■シンデレラオーディション歴代合格者一覧
●2005年度(第1回)270名 グランプリ :伊藤夏帆 (⇒ニコ☆プチ⇒ニコラ) ●2006年度(第2回) グランプリ :永山飛鳥 :永山杏佳 準グランプリ:小林あかり 審査員特別賞:反田有沙(⇒ピチレモン) :中村瑠璃奈 (⇒ラブベリー) ●2007年度(第3回) グランプリ :浅野由来音 (⇒ラブベリー) 準グランプリ:浅野未来(⇒ニコ☆プチ) 審査員特別賞:白川燿子 ●2008年度(第4回)3035名 グランプリ :仲村彩純 (⇒ラブベリー) 準グランプリ:高橋幸奈 審査員特別賞:松本彩花 (⇒ラブベリー) ●2009年度(第5回)3000名 グランプリ :田尻あやめ(⇒ニコ☆プチ⇒ピチレモン) 準グランプリ:浪花千紗子 審査員特別賞:松本彩花 (⇒ラブベリー) :吉元優里菜 ●2010年度(第6回)3000名 グランプリ :中村里帆 mezo piano賞:安室美希 pomponette賞:下田彩乃 BCG賞 :崎山眞羽 審査員特別賞:猪野結佳 :酒井彩花 準グランプリ:井上夏帆、神宮沙紀、牧野里咲、内木志、辰巳真由佳、フリーズ夏野、能瀬真希 杉本愛莉鈴、原田佳代子、梅本和泉、田辺真穂、草刈果椰、古橋舞悠、上田奈央 小野田女日名、山本正華、広瀬光悠
- 2005年度(第1回)
- 初代グランプリは、伊藤夏帆ちゃん。非オーデによりニコプチへ。さらには、ニコラへという出世コース。ニコラでも表紙経験のある人気モデルとして活躍しました。
- 2006年度(第2回)
- 第2回は、なんといってもピチ読にはおなじみの反田有沙ちゃん。審査員特別賞を受賞し、その後2007年に非オーデでピチモ入り。もちろん表紙も経験。愛称「たんたん」として親しまれました。また、仲村瑠璃奈ちゃんは、現在身長170を超える本格モデル系。ラブベリー卒業後もモデルとして活躍中。
- 2009年度(第5回)
- 第5回のグランプリ田尻あやめちゃんは現役のニコプチモデルで、トップクラスの人気を誇り、表紙回数も多数。2年連続で審査員特別賞の松本彩花ちゃんは、その後ラブベリーのオーディションを受けて合格。現役のラブベリー専属モデルです。
- 2010年度(第6回)
- 第6回は、以下に述べるように審査方法が変更されたこと、さらには各種の賞が増設されたことで合格者もグッと増えて23人。受賞者たちは、さっそく2011年5月22日に行われたニコ☆プチ主催のファッションショー「ニコプチJSガールズコレクション」に出演したそうです。今後、この中から非オーデで各誌の専属モデルとなる子も複数出てくると思われます。
■合格者を見渡してみて
基本的には、募集のお知らせやオーディション進行状況が詳しく掲載される『ニコ☆プチ』と、最も強い関係にあるといえ、実際、上の一覧表からも分かる通り、圧倒的にニコプチのモデルになる子が多いです。
また、ラブベリーにも多く入っていることが分かりますが、最近のラブベリーは、AKBシフトが強くなっているので、この傾向が今後も続くのか、ちょっと分かりません。
なお、ピチレモンには、反田ちゃんしか例がなく、しかも事務所主導の非オーデであり、同様に、ニコラは、とりあえず間にニコプチをおいてからといったケースとなるため、シンデレラオーディション経由で、直接に両誌の専属モデルとなる機会は少ないようです。
■2011年度募集が9月スタート!
モデルを目指す人、モデルに憧れる人にとって、もちろん「ピチモオーディション」や「ニコラオーディション」もいいですが、応募総数や合格率、さらには合格後のお仕事などの観点から、今回紹介してきた「シンデレラオーディション」についても、ぜひ応募を検討してみてはどうでしょうか。
幸い、第7回「シンデレラオーデ」(2011年度)の募集が、9月から始まります。それに伴い、近いうちに実施要項も発表されます。その時は、三月の転校生でも改めて、募集内容や応募方法について取り上げたいと思います。
■おまけ:「シンデレラオーデ2010」選考方法&スケジュール
これから始まる2011年度オーディションの詳しい実施要項は、まだ出ていませんので、とりあえずは去年の選考過程&スケジュールを見てみましょう。(⇒参考:「募集要項2010」)
まずは選考方法についてです。2009までは、1次が書類審査、2次が地区予選、そして最終(3次)が東京本選となっていましたが、2010より一新。WEB投票が導入され、選考方法が全く新しくなりました。よって、今の時点で2011の選考がどうなるのか、詳しく分かりません。
また、去年のオーディションのスケジュールは以下の通りでした。
2010年09月 応募スタート 11月 応募締め切り 12月 1次書類発表 12月 WEB投票スタート 2011年02月 合格発表