そして最後に、ピチ読の立場から一点だけ。ピチレ編集部には、「ピチレだけが年間通じて部数が落ちている」という現状に対し、もっと危機感を持ってもらいたいと思います。あれだけピチモには、可愛くて魅力的なモデルさんがいっぱいいるのに、それが部数に全く結びつかないというのは、ひとえに編集部と、その提携事務所であるタンバリンアーティスツの責任が大きいといえます。
とくに、最も問題とされる「ピチモオーディションの制度」についてには、三月の転校生でもずっと書いてきているように「合格者のタンバリン一括所属をやめる」「すでに事務所に所属してる人の応募を禁止する」など、改良すべき点はいくらでもあります。（⇒参考：「ピチモの水着展開について」）
編集部と10月号から就任した新編集長には、どうしたらニコラに追いつけるか、ピチレがもっと人気が出るのか、また、どうしてニコラに10万部も離されてしまったのか、さらには、2010年は記念すべき「ピチレ創刊25周年」だったにも関わらず、一貫して部数が減り続けてしまったのはどうしてかを改めて考えて、とにかく変えられる所から一つ一つ手を着けていってほしいと思います。
