薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

ピチモオーディション1次審査の仕組み

GYOPI2010-02-28

■1次審査=「書類審査」
ピチモオーディションは、応募用紙に写真を貼って、これを郵送することで応募完了となります。このときの、「書類の作り方」や「写真の撮り方」については、これまでの「ピチモオーディション予備校2010」で詳しく述べてきたとおりです。

で、今日のテーマです。今日は、そんな私たちの応募した書類が、いったいどのように審査されるのか。どのように合格者が決まっていくのか。

過去にテレビで放送された『先端研』という番組の八鍬里美ちゃん特集。この番組では、ピチモオーディションの審査会場に初めてテレビカメラが入り、さとみんや審査員がインタビューに答えました。また、ピチレモン本誌の合格発表号に載る「オーディション関連記事」。さらには、月刊の各種オーディション専門誌に載った、ピチレ編集長のインタビュー。その他、管理人のところに集まった様々な情報&データを基に、ピチモオーディション1次審査の仕組みについてみていきたいと思います。



■応募書類の提出時期による有利不利は一切ナシ
いまだに、管理人あてにメールで「応募用紙を速く提出すると受かりやすい」だの、「2月の何日あたりに提出すると受かりやすい」だのと、くだらないことを言ってくる人がいます。ちゃんと、うちの日記「ピチモオーディション予備校」を全部読んだのでしょうか? こんなデマを真に受け、その通りに行動したり、いろいろ心配したりするのは、まさに時間の無駄。それでも、あまり多いので、もう一度繰り返します。

ピチモオーディションは、応募書類の提出時期による有利・不利は一切ありません。

理由は単純。なぜなら、応募締め切り後、3月の初めの決まった日に、全応募書類をまとめて一斉に審査するからです。よって、書類は審査段階で、ごちゃ混ぜになるので、応募用紙到着の早い・遅いなど、わかりようもありません。

ということで、書類提出の時期は、合否に一切影響ありません。たとえいつ出したとしても、締め切りが守られていれば、受かる子は受かるのです。いつも書いてますが、松井さやかちゃんは、締切前日の27日消印で合格しています。




■1次審査の流れ(前半)
で、本題。1次は書類審査です。応募書類に基づき、応募者全員を審査します。どんなに早く応募書類を送っても、全く意味はありません。2月28日が締め切りですので、それ以降。3月初めに、審査員が集まり、一同に審査を行います。

今年の第18回オーディションで予想される応募数は、およそ8000〜10000通。届いた応募用紙は、順次開封され、50〜100枚づつにまとめて、ダブルクリップで上方をとめられます。

こうして、応募用紙の束が約100個できるわけです。

あとは、この束を、3月上旬の1次審査審査当日に、各審査員が、それぞれパラパラめくって行き、とにかく応募写真が目に留まった子、写真を見て「ピンッ!」と来た子のみに、”付箋(ふせん)”を貼っていきます。

これを全員の審査員が、全部の用紙の束に関して行い、最終的に応募用紙に「付箋が多く集まった子」、つまりは「多くの審査員の目に留まった子」を抽出。

特に、飛び抜けて可愛い子がいる場合、その子には、付箋がビッシリと集まることになります。おそらく、黒田瑞貴ちゃんや前田希美ちゃん、宮坂亜里沙ちゃんに、さやりぃ、そして何よりピチレ専属のカメラマンさんが絶賛の壁谷明音ちゃんなどにいたっては、公開されている応募写真を見ると完璧に可愛いので、あっという間に付箋が集まったことでしょう。

また、山田朱莉ちゃんの「チマチョゴリ」は言うに及ばず、ファッションモデルのオーディションということで、みんなおしゃれな私服に力を入れるため、勝呂玲羅ちゃんのようにあえて「制服」で撮る人も少なく、こちらも案外目立ったのではないでしょうか。

ということで、この段階で、もはや1次合格の「候補」は、数十名にしぼられることになります。




■1次審査の流れ(後半)
さらに続けて、この数十名を、ふるいにかけていきます。なぜなら、ピチモオーディションの1次審査合格者は、実は「20〜25人」と決まっているからです。(参考:1次合格者数について

ここから、みんなで審査会議。テレビや雑誌で、時々目にするオーディションの書類審査風景にあるように、大きな長机をいくつかくっつけたところに、数十枚の1次合格候補の応募用紙を、パーッと一面並べます。

後は、審査員みんなで、「あーだ」「こーだ」。なお、ここで初めて、写真以外の部分も審査の対象となります。たとえば、「趣味・特技が面白い」だとか、「自己PRが興味深い」だとか、そういったことも考慮のうえ、喧々諤々の議論を行い、最終的に、満場一致という形で「だれを1次合格とするのか」「どの子をオーデ2次決勝に呼ぶか」が決められるのです。

いつも、うちの日記で「写真が可愛くて、審査員の目にとまった人だけが、自己PRや趣味・特技を読んでもらえる!」と、繰り返し書いているのは、このためです。裏を返せば、写真もロクに可愛く撮れない人が、必死に自己PRの文章に時間をかけても全くの無駄なのです。




■1次合格連絡
こうして、見事1次審査を突破した20数名。この子たちには、3月10〜12日の間に、電話で合格の連絡が行われます。たった3日間ですが、応募した人にとっては、まさにドキドキの時間。なかなか電話がかかってこなくても、最後の最後まであきらめず、最終日である12日(金曜日)の夜あたりまで待ってみましょう。




■まとめ
以上、どうだったでしょうか? なかなか一般に公開されることのない、ピチモオーディション審査のウラ舞台。ちょっとデータが古いかもしれませんが、現在も、だいたいこんな感じで、間違ってないと思います。

なお次回は、今回の続きとして「ピチモオーディション2次審査の流れ」となります。