薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

適正体重 〜ピチモオーディションに合格しやすい体重〜

GYOPI2010-02-18

■オーディション審査のポイント
簡単に言うと、ピチモオーディションで審査されるのは、「A:ルックス」「B:スタイル」「C:性格」の3つです。そして、ルックスとスタイルに関しては、主に1次の書類審査で、性格に関しては書類の上ではなかなかわからないこともあり主に2次の面接・カメラテストで、それぞれ判定されることになります。

A:ルックス(顔つき)
B:スタイル(体つき)
C:性格  (適 性)




■いまからできるオーディション対策
では、いまからできるオーディション対策は何でしょうか。「A」のルックスに関しては、整形でもしない限り短期間で劇的な変化はムリです。「C」の性格を変えることも、そもそも性格は生まれ持ったものでありイキナリというのは難しいです。となると、残るは「B」のスタイル。これならば、たった1ヶ月でも、十分に変えることが可能です。もちろん、ダイエットです。




■自分のスタイルを知るために
ただし、ダイエットといっても、無理にする必要はありません。もともと細い子が、それ以上細くなっても、それほど審査の上でプラスにはなりません。でも、現時点で、せっかく顔はいいのに「明らかに太い子」「ちょっと太めの子」「ややふっくらの子」は、まさに今から短期集中でダイエットすることによって、合格の可能性がグッと高まるのです。

では、今の自分が果たして「太いのか」「ダイエットが必要か」。まず、これを正確に知ることが必要です。そこで、以下に、各自の「ピチモを目指すための適正体重」を求めるための計算式*1を紹介しますので、これに自分の数字を当てはめて、計算してみてください。




■適正体重とは?
それぞれの理想とされる体重は、もちろんスタイルとのバランスによります。160cmの子の45キロと、150cmの子の45キロでは、見た目が全く異なります。身長が大きければ体重も重くていいし、小さければ軽くなくてはなりません。要は、自分の身長にあった体重があるということです。

では、自分の身長に合った体重は何キロなのか。何キロ以下でないといけないのか。そこで、三月の転校生調べによる独自データから導き出した「ピチモを目指す人のための身長別適正体重」を求める計算式を発表しますので、これによって、今の自分の「適正体重」と「実際の体重」とを比較してみてください。

なお、ピチモは、ニコララブベリーなどの他誌のモデルさんとくらべ、圧倒的に「ふっくら」OKです。モデルの平均身長も、圧倒的に最も小さいです(参考:ファッションモデル身長対決)。なので、「ピチモ適正体重」は、かなり「甘く」なっていますので、他誌モデルを目指す方は、この点に注意してください。




■ピチモオーディションで受かりやすい体形(スタイル)
比較するまえに、ピチモオーディションでもっと受かりやすいスタイルについてみていきます。ピチモには、どんなスタイルの子が受かりやすいと思いますか? やっぱり、完璧に細い子? 

いえいえい。実は、ピチモオーディションでは、「標準体系がもっとも受かりやすい」のです。現役のピチモをちょっと思い浮かべてみてください。細すぎる子はいますか? 何人名前が浮かびますか?

まず、ピチモで1番細い江野沢愛美ちゃんは非オーデです。次に細いのが志田友美ちゃんで、こちらはオーディション出身。とりあえず、ピチモで「細すぎるくらい」となると、この2人が代表的。

一方、標準体型組。もちろん、モデルとしての標準ですから、一般の同世代の女子としてみれば明らかに「細い」分類になるわけですが、それでも「モデルとして細すぎる」とまではいえないのがピチモ全体としての特徴。

黒田瑞貴ちゃんは172cmの身長でスタイル抜群ですが、「華奢すぎ!」「細すぎ!」ってわけではありません。前田希美ちゃんも、清野菜名ちゃんも同様。松井さやかちゃんにいたっては言うに及ばず*2。とにかく、みみちゃん&まえのん&菜名ちゃん&さやりぃの人気ピチモ四天王が「細すぎ」でない点に注目。ズバリ、ピチモには「完璧な細さ」が求められているわけではないことがわかります。




■スタイルは太くなければOK
以上みてきたように、ピチモオーディションにおける「スタイル(体形)」に関しては、要は「太過ぎないこと」が唯一のポイント。細けりゃ細いで全く問題ないですが、親しみやすさ&読者からの共感といった点からも、とにかく「標準〜若干細い」が1番受かりやすい。逆に、「標準やや太め」の人は、あとほんのちょっと努力することによって、格段に合格可能なスタイルになることができるのです。

ということで、以下の適正体重計算式によって、自分の位置を確認してみてください。そして、適正体重を実体重が大幅に超えた人のみ、これから集中的にダイエットをがんばってください。適正体重プラスマイナス数キロの範囲内なら、それはそれで、そのままでOKです。




■ピチモを目指す人の「適正体重」計算式


適正体重 = 身長  ×  身長 × 17
     (単位:m) (単位:m)

身長をメートルに直して2回掛け算し、さらに17を掛けます。これで「適正体重」がわかります。あとは、この「適正体重」と「実際の自分の体重」とを比較します。




■具体例:ホッシーの場合
では、ピチモを例に、大きなお世話ですが、ちょっと実際に適正体重を計算してみます。星野悠月ちゃんは、身長159cmです。ということは、計算式の単位は「m(メートル)」ですので―――

1.59 × 1.59 × 17 = 42.9

このように、43kgが適正体重となります。もちろん、悠月ちゃんの実際の体重はわかりませんが、細さから考えると、ここから相当なマイナス数値が出ることは間違いないところです。




■具体例:朱莉ちゃんの場合
また、実際に身長&体重を発表しているピチモもいます。山田朱莉ちゃんや岩田宙ちゃんなどは、それぞれブログにて、コメント欄に書かれた質問に答える形で公開。

「また伸びて、身長が160?で、体重が36…35?って感じやなっ」
(山田朱莉ちゃんのブログより)

「158センチ34?35?くらい」
(岩田宙ちゃんのブログより)

ということで、朱莉ちゃん「1.60×1.60×17=43.5」。宙ちゃん「1.58×1.58×17=42.4」。それぞれ、圧倒的にマイナス値になっていますね。




■まとめ
以上、体重について、具体的にまとめてみました。とはいえ、もちろん筆者の考えは、ピチモオーディションでは「顔が1番大事」で、「体重は”見た目”次第」。そもそも、体重なんて「部活や水泳での筋肉の付き方」「生まれつきの骨格」「姿勢の良し悪し」などにより、見た目と一致しないことが多いのです。この点は、去年まとめた日記(参考:「体重による有利・不利」)に書いたとおりで、この考えは今も変わってません。

ということで、適正体重については、あくまで参考程度にとどめ、それよりも今日のポイントとしては「あまり細くなくても、標準(やや細め)のスタイルで十分合格する」ということを覚えておいてください。

*1:ピチレモン2009年10月号110ページに掲載された健康用の適正体重計算式を、三月の転校生が独自にモデル用に改良したもの

*2:さやりぃは顔が完璧