薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

「非オーデ(外様)」の問題点

卒業生加地千尋は、ピチレモン本誌2006年10月号に掲載されたアンケート「ピチモになったきっかけは?」の問いに対し、「事務所に所属していたから」とそっけなく答える。他のピチモは、みんな「ピチモに憧れていたから!」「どうしてもピチモになりたかった!」と解答する中、加地だけが1人クールに「事務所が取ってきた仕事だからピチモになった」。

でも、こういう非オーデの姿勢、やる気・目的意識は問題。もちろん、非オーデは事務所に所属するプロであるので「モデルという仕事に対するプロ意識」は問題無し。問題は、その「動機付け」「ピチレモンを想う気持ち」。

オーディション組は、ピチモになりたくてなりたくて一生懸命努力し、競争率の高いオーディションを受け、やっと合格してついにピチモになったのに対し、非オーデは、マネージャーに「ちょっと編集部に面接行くよ」といわれ、多くはそのままピチモ採用が決まるという。だから、オーデ組と非オーデとでは、根本的に「思い入れ」が違う。

非オーデには、卒業生でいうと夏帆や菅谷梨沙子、秋山奈々や鎌田紘子、現役では一木有海といった、その子がピチモになると同時に本誌の売り上げが増えるくらいファンがついてる有名タレントがおり、本誌の売り上げ・知名度アップに大きく貢献する一方、どうしても、前出加地のように「ホントにピチモになりたかったのか?」という「意気込み」の点に問題がある子も多々存在。そもそも、ピチレに興味の無い子が、事務所主導でピチモになるケースは、読者に対して失礼である。