薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

「非オーディション」(13人)

  加地千尋
  篠原愛実
  安倍エレナ
  谷内里早
  高田里穂
  高山侑子
  一木有海
  神元結莉
  反田有沙
  星野悠月
新 吉原あおい
新 江野沢愛美
新 黒岩伶奈

この前の日記「オーデを経ずにピチモになる方法」で書いたとおり、事務所の思惑・編集部の思惑など、様々な「大人の事情」の上で、オーディションを経ずにピチモになったタレントさん。

大雑把に分類すると、「編集部主導で『すでに有名タレントを本誌の売り上げアップのためにピチモにひっぱってくる型』」と、「各事務所主導で『これから売り出したいタレントを浸透させる手段としてピチモにする型』」の2種類あります。

加地や篠原、一木らが前者パターン。安倍や高山、谷内や反田など、これが初仕事もしくは、それに準ずる経歴でピチモになった子が後者のパターンであるといえます。

この分類は、とにかく「将来の大女優」「大人気アイドル」「有名タレント」の宝庫。一流事務所の推し(バックアップ)の元、ピチモ卒業後にドラマや映画などで大活躍する子が出てくるのは、ほぼ全てがこの分類に属する子です。

古くは、加藤あいに始まって、榎本加奈子に栗山千明。近年ドラマに欠かせない女優として完全に定着の長澤まさみに宮崎あおい。バラエティタレントとして活躍する大沢あかね。売り出し中の演技派若手女優として夏帆。アイドル歌手グループBerryz工房の菅谷梨沙子などなど。

対して、残念ながらピチモオーディション出身で、卒業後「売れた」という子は、ほとんど存在しません*1。あれだけピチ読の間で人気があった右手愛美も壁谷明音も一般的な知名度でいったら、ゼロに等しい現状。

そんな中、オーディション出身でいうと、現役では前田希美が「おはガールやセイコレ(準グランプリ)」で、卒業生では天野莉絵が「写真集やグラビア」、杉本有美が「グラビアやドラマ」でがんばっていますが、非オーデ組と比べるとまだまだの印象です。

ということで、今の現役「非オーデ」の中から、いったい誰が将来の超有名タレント・大女優へと成長していくのか。いったいどんな「原石」が眠っているのか。「非オーデ」には、卒業後を込みで見守っていくという楽しみがあります。

*1:以前書いた日記『オーデ出身者の惨状』参照