先月に書いた「ピチモ世代論」の続きです。そちらを読んでないという人は、ぜひ以下のリンクから、そっちを先に読んでみてください。で、前回の結論の1つとして、「世代的に見ると、表紙回数の多い絶対的な人気ピチモが出現するのは、3年に1度」という傾向が…

前回の比較の指標にも用いた、世代（学年）ごとの合計表紙回数を、グラフで表わしてみました。赤色になっているのが「3年に1度出現する最強世代」であり、青色になっているのが「通常世代」となります。こうすると、ハッキリと「3年に1度の法則」が成立して…

では、なぜここまでキッチリと、3年に1度という周期で、大エースが誕生するのでしょうか。そこには、やはり「編集部の事情・思惑」が大きく関わっているといえます。ある世代に、ピチレを引っ張っていく大エースを作ろうと思ったら、まずはとにかくその子を…

では、これを世代的な観点からみると、どうなるか。エース候補とされたモデルが存在する前後の世代は、必然的に影響、というか、とばっちりを受け、それこそ不遇の世代となります。例えば、エース候補の1コ下の世代。言うまでもなく、大エースとして活躍する…

それでは、具体的にみていきましょう。まさに「谷間（不遇）世代」の代表格とされるが現高2世代です。理由は、1コ下の現高1世代に、まなゆう＆山田朱莉ちゃんというピチモのスリートップが揃っていること。さらには、2コ上の現大1世代に大エースまえのんが、…

最後に、将来をみていきます。ピチモの現役世代に、このまま「3年に1度の法則」を当てはめると、まなゆう世代（現高1）の次に推されるであろう世代は、現中1世代ということになります。現中1といえば、上白石萌歌ちゃん＆小川涼ちゃんの「モカりょうコンビ」…