薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

8月に発表された最新データ

10日発表された、2010年第2四半期(4月〜6月)分の、「ピチレモン」「ニコラ」「ラブベリー」「ハナチュー」各誌の部数データです。現時点では、この数字が公式のものとして最新のデータとなります。発表についてメールで教えてくださった方、あり…

4大中学生雑誌の部数

データの見方

上の段に書かれた数字が、今回発表された最新の部数データです。下の段が、前回の第1四半期分(2010年1月〜3月期)の数字です。また、上段の枠内にある赤字、もしくは青字で書かれた小さな数字が、1〜3月期と4〜6月期との比較増減であり、赤が増…

総評

ついに23万部を突破したニコラの圧勝。今回も堂々のトップで、2位ピチレに、ほぼ10万部近い大差をつけました。そのピチレは、2位の座こそ守ったものの、前期比マイナス3000部という大幅減。3位との差がますます縮まってきました。3位ラブベリー…

ピチレの1人負け

結果的に、前期比で部数を増やしたのが3誌。対して、減らしたのがピチレ1誌だけ。単純に売れ行きの増減で見れば、ピチレの「1人負け」状態といえます。実際、4誌合計の売り上げは、「1〜3月期:580583部」「4〜6月期:580383部」という…

前期からの増減

ピチレの「プラス要因」

もちろん、ピチレの3000減なんて、取るに足らないことといえるかもしれません。ただし、それは「プラス要因」がないという前提の元でのことです。そして、今期のピチレには、実は大きなプラス要因があったのです。中でも、最大のプラス要因はピチモのN…

ピチレは危機的状況?

このように、今年のピチレモンには多くの「プラス要因」があったため、ピチ読はみんな「今年こそ売り上げがアップする!」「もしかしてニコラに迫れるかも!?」と期待していたのです。なのに、現実はといえば、他誌がみんな増やしているのに、ピチレだけが…

中学生雑誌ナンバーワン

一方のニコラはどうでしょうか。実は、ニコラにとって、この4〜6月期というのは、最も部数減少が予想された期間でした。理由はもちろん、4月号での日南響子ちゃん&西内まりやちゃんの卒業。エース2人が揃っていなくなっちゃうことで、読者が減るのでは…

ピチレの希望

ただし、がっかりしてばかりはいられません。ピチレの逆転要因、さらなるプラス要因が、まだまだ用意されています。まずは、「新ピチモの本格登場」。初登場から数ヶ月たち、新ピチモも定着し、それぞれの子にファンもついてきました。また、これに関連して…

まとめ

以上、最新の部数データを見てきたわけですが、ますますニコラが強くなり、2位ピチレは、なかなか伸び悩み中というのが現状。どうも、いろいろピチレ編集部が手を打つんですが、それが上手く結果に結びつかない感じです。編集部も、ピチ読も、もどかしい思…

参考リンク

⇒2004〜2009年の「年間部数データ」⇒2010年1〜3月期の部数データ