薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

2011-08-07から1日間の記事一覧

まとめ

3誌がいずれも減らしたといっても、ニコラの圧倒的優位は、まったく変化はありませんでした。ピチレより9万5千、ラブベリーより10万以上多いということで、もはやこの差は決定的だし、当然しばらく逆転は不可能な印象です。ですが、唯一、ラブベリーの対策の…

3位:ラブベリーの場合(前期比マイナス2350)

これまで常に12万部を維持したラブベリー。それが2011年の1〜3月期に入ると10万台に減少。そして今期も2000減らしたことで、10万5千となってしまいました。そんなラブベリーは、2位のピチレモンと部数的に近いところにあり、実際、いつでも抜けそうな位置に…

2位:ピチレの場合(前期比マイナス9966)

3誌中で最も大きく減らしたのがピチレモン。直前の1〜3月期と比べて1万部の下落。さらには、上のグラフからもわかるように、2010年からの1年半で、15万あったのが12万5千まで下がっており、合計すると2万以上の減ということになります。最初に書いたように、…

1位:ニコラの場合(前期比マイナス4155)

20万を超えて堂々の1位ではありますが、去年の「7〜9月期」に記録した23万部を頂点に、以下は毎回約5000部ずつ減らしています。ニコ読の人から聞くところによると、やはり人気モデルの卒業が大きな原因であるともいえそうです。去年卒業したのが西内まりやち…

ハナチュー読者の行方は?

今回の部数発表では、ハナチュー休刊の影響が本格的に現れてくるということで、その8万部のハナチュー読者の行方が注目されました。他誌の中学生雑誌へと読み替えるのか、または『セブンティーン』など一段上のお姉さん雑誌に行くのか、それとも購読自体をや…

中学生雑誌の部数の期別推移(2010年〜)

(表・グラフの見方) 各誌の2010年〜2011年にかけての、3ヵ月ごとの部数データです。表中、各データの数字の左にある「カッコ内の小さな数字」は、前期と比べての増減です。プラスの場合「青字」で、マイナスの場合「赤字」で表記してありますので、青字の場…

データ解説

今期も、ニコラだけが3誌中で唯一の20万部超え。その数、21万8千部ということで、中学生雑誌ナンバーワンの座は、もはや不動のものとなっています。そこから大きく大きく離されて、激しい2位争いをピチレモンとラブベリーで展開中。ただし、今回の両誌の差は…

中学生雑誌部数ランキング(2011年4〜6月期)

最新の部数データ発表

先日、日本雑誌協会ホームページ上で、2010年第2四半期(4月〜6月)分として、「ピチレモン」「ニコラ」「ラブベリー」の主要3大誌中学生雑誌部数データが発表されました。公式部数は、1年を「(A)1〜3月」「(B)4〜6月」「(C)7〜9月」「(D)10〜12月」と4つに…

中学生雑誌の部数ランキング2011夏