薔薇の迷夢

ピチレモンについて書かれた日記

2010-11-16から1日間の記事一覧

おまけ:過去5年分「年間部数データ」

※2006年〜2010年までの、各誌の年間部数データです。ただし、2010年分データについては、これまで発表されている「1〜3月分」と「4〜6月分」に、今回の「7〜9月分」を加えた、現時点での平均を算出してあります。正式な2010年分のデータは、来年発表となりま…

ピチレがニコラに勝つために

そして最後に、ピチ読の立場から一点だけ。ピチレ編集部には、「ピチレだけが年間通じて部数が落ちている」という現状に対し、もっと危機感を持ってもらいたいと思います。あれだけピチモには、可愛くて魅力的なモデルさんがいっぱいいるのに、それが部数に…

まとめ

「2010年7〜9月期」の部数データでは、ハナチューがマイナス5000、ラブベリーがマイナス4500、ピチレがマイナス1000と、いずれも惨敗。一方、ニコラだけは、いつものようにプラス2000と1人勝ち。相変わらずニコラの圧倒的な人気だけが目立った、今回の「部数…

4位:ハナチューの場合

4誌中で唯一、10万部に達しないハナチューですが、今回もマイナス5000と、各誌中で最大の部数減となってしまいました。これで7万4千ということになり、もはや7万割れも見えてきたところ。4誌中で「1人負け」状態といえ、ちょっと先行きが不安に思えます。で…

3位:ラブベリーの場合

数年来、12万5千前後の一定した部数を誇るラブベリー。大きく増やすこともなく、大きく減らすこともない「安定性」がその特徴です。ラブベリー読者は、他誌に流されず、ラブベリーに一途な人が多いようで、読み始めたらある程度の期間、ずっと読み続ける傾向…

2位:ピチレの場合

すっかり2位の座が定着してしまった感のあるピチレモンですが、2005年までは断トツの1位だったんです(今日の日記の一番下「過去5年部数推移」参照)。実際、全盛期(2002年前後の篠田編集長時代)は脅威の30万部を誇ったピチレですが、現在はその半分となっ…

1位:ニコラの場合

4誌中で、唯一「1〜3月」「4〜6月」「7〜9月」と、全ての区分においてアップ。この、右肩上がり一直線のグラフからもわかるように、とにかく売り上げが毎回毎回どんどん増加しています。ニコラの場合、2010年の5月号にて高2ニコモの人気コンビ「まりきょん」…

2010年「期別部数推移データ」

(表の見方) 各誌の2010年の期別の部数データです。現時点で、2010年のデータは「1〜3月分」「4〜6月分」、そして今回発表された「7〜9月分」と、3つが公表されていますので、それぞれ各誌別に、現時点での部数の変化をまとめてみました。各データの数字の…

データ解説

トップは、やっぱりニコラで23万部。このように、2位のピチレに10万部近い差をつけての圧勝でした。続く2位がピチレで14万部。3位ラブベとは、わずかですが2万部の差があります。そして最下位がハナチューで7万部。このように、1位が断トツで、2位&3位が接…

2010年7〜9月期「中学生雑誌部数データ」

11月に発表された最新データ

つい先日、日本雑誌協会ホームページ上にて、2010年の7月〜9月における各雑誌の売り上げ部数データが発表さました。これは、1年を「(1)1〜3月」「(2)4〜6月」「(3)7〜9月」「(4)10〜12月」と、4つに区切って、それぞれ3ヵ月ごとに最新のデータが発表されるわ…

4大中学生雑誌「売り上げ部数」(2010年7〜9月期分)